桐生の超絶人気ラーメン店で「らーめん懐石」を堪能/らーめん芝浜

桐生の超絶人気ラーメン店で「らーめん懐石」を堪能/らーめん芝浜
■12時半には麺切れ!?桐生の人気過ぎるラーメン屋。
■朝7時から営業スタート。朝ラーも楽しめる。
■場所は伊勢崎桐生線沿い。ヤオコー桐生相生店のすぐそば。

営業マンの最大の特権、それは平日の空いている時間帯にランチに行けること!お昼のピーク時を避け、昼前にサッと入って、サッと立ち去る。日常的にそれができるのって、営業マンかニートくらいじゃないでしょうか?

今回もそんな営業マンの特権を使って、桐生の人気ラーメン店「芝浜」に行ってきました!

芝浜とは?

ラーメン好き界隈では知らない人はいないほどの超・超・超人気店「芝浜」。早朝から行列ができるラーメン屋ということで「ナニコレ珍百景」でも過去に紹介されました。

あまりの人気っぷりから土日は予約制。予約必須のラーメン屋なんて、そうそうありませんよね!

ちなみにお店の開店時間は7時。もともと夜勤明けの工事作業員さんをターゲットとしていたようで、早朝からオープンしています。朝からラーメンをぶち込むというのも、なかなかロックですね!

芝浜では朝と昼ではメニューが異なります。7時~10時が朝ラータイム、10時~閉店までがランチタイム。朝のメニューでは、らーめん+丼物の「朝ラー定食」が人気のようです!

アクセス

芝浜があるのは桐生市相生町。伊勢崎と桐生を結ぶ、伊勢崎桐生線沿いにあります。近くにはヤオコー桐生相生店があるので、そこを目印に進んでいくと分かりやすいかもしれません。他にも、GUやシュープラザ、眼鏡市場など、店舗が密集しているエリアにあります。

ちなみに桐生伊勢崎線は二車線の大通りなので、伊勢崎方面からであれば難なく入れますが、反対車線からは入れないので要注意!

お店は紺地にデカデカと「らーめん」と記された看板が目印。ザ・漢のラーメン屋といった、年季の入った外観です。ラーメン屋しかり、定食屋しかり、こういう味のあるお店に大当たりが紛れているんですよね!

駐車場は他店舗と共同の駐車場が正面に15台あります。裏側に5台分の専用駐車場があるので、満車の場合はそちらも覗いてみてください。

メニュー

▼お昼のメニューはこちら

・小麦三昧…1320円
(ラーメンは醤油、塩を選択できます。プラス250円でみそ、プラス200円で担々麺に変更も可能)
・醤油らーめん…750円
・味玉醤油らーめん…910円
・チャーシュー麺…1020円
・塩らーめん…750円
・味玉塩らーめん…910円
・塩チャーシュー麺…1180円
・みそらーめん(冬季限定)…900円
・みそチャーシュー麺…1170円
・金の担々麺…860円 他

食券ではなく、席に着いてから直接注文する方式です。カウンターについてから、昼メニューいちおしの「小麦三昧」を注文しました。

小麦三昧は、まぜそば、つけめん、ラーメンの3種類の麺で構成されたラーメン懐石です。一度に3つの味を楽しめるなんて贅沢この上ないですよね!

1品目は生揚げ醤油の低加水麺まぜそば

しばらくしてやってきました。前菜?として登場したのは、まぜそば。

パスタのような、上品な装いで登場したまぜそば。麺の上には刻みチャーシュー、玉ねぎ、長ネギが添えられています。さっそくいただきましょう!

まず驚いたのは小麦の風味。噛めば噛むほど、小麦の風味が口の中に広がっていくんです…!小麦本来の味をじっくり楽しめる麺って、そうそう出会えるものじゃないですよね!まさか麺に感動させられるとは思ってもみませんでした。

麺はザクザクとした低加水麺で、しっかりとした歯ごたえがありました。タレは鰹の風味が香る醤油ベース。麺との相性も抜群です!そしてトッピングの玉ねぎのシャキっとした食感も、いいアクセントになっています。

一品目からすっかり心を奪われてしまいました。これは人気なのも頷けます。

2品目は上州辛味大根のダイヤモンドつけめん

次に登場したのはつけめん。お皿に盛り付けられた麺と一緒に、蕎麦猪口のような小ぶりな器に入ったタレがやってきました。

タレの中に入っているのは辛味大根。さっぱりといただけそうですね。麺をタレにつけていただきます。

たまり醤油の甘さと辛味大根の辛みいい塩梅にマッチしています。タレは濃いめなので、ちょっとずつつけて食べるのが正解。はじめは「タレ少なっ!」と驚きましたが、いざ食べてみると、これくらいでちょうどいいことがわかりました。

そして先ほどのまぜそばとは打って変わって、麺はもちもちつるつる。弾力のある中太麺です。水切りをしたばかりの麺は、冷たくて、シャキッと目が覚めます。

2品目もあっという間に完食。全体的にさっぱりとしたつけめんでした。

3品目は王道のらーめん

らーめん懐石のシメを飾ったのは、昔ながらの醤油らーめんです。

スープを一口啜ると、様々な素材が混ざり合った、複雑な風味が広がっていきます。この正体はいかに!?
メニューを見てみると、鶏、煮干し、昆布をブランドした引き算スープとのこと。この複雑かつ深みのある味は、研究に研究を重ねた代物なんでしょうね!

麺はサラッと食べられる細麺。スープとの絡みも抜群です。国産小麦5種類をブレンドした自家製麺を使用しており、食べた瞬間小麦の風味がぶわっと駆け巡ります。ここでも小麦の仕事ぶりに圧倒されました。

醤油らーめん、シメを飾るのにふさわしい一品でした。

小麦本来の味を楽しめるらーめん懐石

らーめん懐石。どれも違った個性があり、飽きることなく楽しめました。

そして全てに共通しているのが、小麦本来の味を存分に楽しめるということ。ラーメンって、スープやトッピングばかりに注目されがちだけど、ラーメンの土台となっているのは麺なんですよね。ラーメンにおける、麺の重要さを再認識させられました。

芝浜、来年もきっとお世話になることでしょう。今度は早起きして、朝ラー定食を頂くのもありですね!

うしろ
うしろ
土日の予約はHPから可能です。毎週金曜日の19時から翌週の予約ができます。

店舗情報

■店名:らーめん芝浜
■住所:群馬県桐生市相生町1-303-1
■TEL:0277-46-6901
■定休日:火曜、水曜
■営業時間:7:00~13:00(110杯完売終了)
■駐車場:計20台(店の正面に共同15台、裏に専用5台)
■クレジットカード:可
■その他支払い:Paypay利用可

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