■大将のコテ捌きを間近で見られる鉄板付きのカウンター。
■場所は前橋大島駅から車で5分。
本場のお好み焼きを堪能
お好み焼きってたまに無性に食べたくなりませんか?
キャベツ、ネギ、豚バラなどたっぷりの具材を熱々の鉄板に乗せて焼く。
良い具合に焼きあがったら、ソースとマヨネーズを満遍なく塗って完成。
鉄板に溢れたソースがじわじわと香ばしい匂いを放ち、究極に食欲をそそる。
こんな美味しい食べ物を思いついた人は天才だよね。
ということで、今回は本場の広島お好み焼きを堪能できる『鉄板大将』に行ってきました。
場所は前橋大島駅から車で5分ほど。
一見すると飲み屋を思わせる看板だけど、正真正銘お好み焼き屋。
お好み焼きの他にも、たこ焼き、焼きそば、オムそばなど、B級グルメが一挙に集結しています。
ちなみにお店の外ではテイクアウトのたこ焼きも販売している模様。
こっちも気になるが、今日のメインはお好み焼きだ。
さっそく店内へGO。
大将が目の前で焼くお好み焼き
平日の昼間だったからか、店内はそこまで混んでおらず、すんなりカウンターに案内された。
ここのお店では大将が目の前でお好み焼きを焼いてくれる。
大将のコテ捌きを見ながら食べられる本格的なお店だ。
まだか、まだか、と焦らされる感覚もまた堪らない。
↓メニューはこんな感じ。
価格は650円~1200円。このお手軽さも有難い。
変わり種にも少し惹かれたけど、ここは王道で攻めてみよう。
大将に肉玉そばを注文した。
目の前で作られると、ついつい一部始終を観察してしまう。
美味しいお好み焼きができる過程を見守らせてください。
広島のお好み焼きと大阪のお好み焼きの大きな違いは、キャベツなどの具材を生地に混ぜ込むか否にある。
広島のお好み焼きはクレープのように薄く伸ばした生地の上に、具材をこんもり乗せていく。
そして焼き具合を確認したら、一気にひっくり返す。
薄い生地を破ることなくひっくり返す技術はまさに職人芸。
大将のコテ捌き、感服いたしました。
じりじりと焼かれているその横では、大将が手早くそばを焼いていく。
良い具合に焼きあがったら、先ほどひっくり返した本体とフュージョン。
薄い生地が蓋の役割をして具材をじっくり蒸し焼きにしていく。
完成系が見えてくると、余計にお腹がすいてくる。
目の前にあるのにまだ食べられない。なんとも焦れったい時間だ。
ちょうどいい頃合いになったら、仕上げにのソース、マヨネーズ、鰹節、青のりをトッピング。
お好み焼きがようやく目の前にやってきました。
外はパリっと、中はふわっと
出来立て熱々のお好み焼き、さっそくいただきます!
■肉玉そば 650円
まずは一口。
外側のパリっとした食感の後に、ふわっふわの具材が溢れてくる。
焼きそば、もやし、キャベツ、豚バラ…。それぞれが個性を発揮して、最高のチームを作り上げている。
そして気になる味付け。
見た目通りこってりした味付けだ。そうそう、僕が食べたかったのはこの味だよ!
とろりとした甘じょっぱいソースとマイルドなマヨネーズ。
この組み合わせは間違いなく美味しいよね。
そして広島お好み焼きの特徴である焼きそば。これもいい仕事をしている。
焼きそばは割と固めな仕上がりなんだけど、この焼きそばが野菜の旨味や肉のジューシーさをしっかり受け止めている。
焼きそばが入っているからこそ、バラバラの素材たちが一つにまとまって、旨味を凝縮させている。
非常にバランスの取れた、美味しいお好み焼きだった。
広島に行かずとも、本場の味を堪能できるとは…。
初めは2枚くらいは食べられるかなとも思ったけど、重量感のある焼きそばがたっぷり入っていたことで、1枚でもなかなかお腹に溜まった。
名残惜しいけど、今日は1枚でフィニッシュとしよう。
ちなみにサイドメニューのガーリックライスも非常に魅力的だったけど、営業まわりの途中だったためやめておいた。
(すでにシャツにはお好み焼きの匂いがガッツリ付いている状態なんだけどね…)
次回来たときはガーリックライスも含め、他のお好み焼きも注文してみようかな!

店舗情報
■住所:群馬県前橋市天川大島町43-3
■TEL:027-289-5631
■定休日:月曜日、火曜日(昼)
■営業時間:11:30~14:30(LO 14:00)、17:30~23:30(LO 23:00)
■駐車場:あり
■クレジット:JCB、AMEX、Diners
■その他支払い:PayPay対応
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