みんな大好き!昔ながらのふわとろオムライス/洋食厨房ボン・ヴィヴール

みんな大好き!昔ながらのふわとろオムライス/洋食厨房ボン・ヴィヴール
■半熟のふわとろオムライスはとろけるような美味しさ。
■ソースは8種類からお好きなものをチョイス。
■場所は17号線沿いのフレッセイ荒巻店の角を曲がった先。

Tー1 グランプリにも参加している洋食屋

群馬県庁に立ち寄った時、こんな冊子を手に入れました。

前橋市にある豚肉料理を扱うレストランを一挙に紹介している冊子です。
掲載店舗数はなんと98店舗。食べ歩きが趣味の僕にとっては、まさに教科書のような一冊です。

この冊子の気になるお値段は…

 

 

なんと無料!フリーペーパーです。
良いものを見つけたな~と、意気揚々と一冊持って帰りました。
ドリンクサービスなど、ちょっとしたクーポンがついていることも嬉しいポイント。

今回はこちらの冊子に紹介されていた『洋食厨房 ボン・ヴィヴール』に行ってきました。
ボン・ヴィヴール、ちょっと舌を噛みそうな名前ですね。どうやらフランス語で陽気な仲間という意味らしいです。

調べたところ、このお店のウリはふわとろオムライス。ソースは数種類から選べるようです。

また前橋の豚肉料理ナンバーワンを決める「Tー1 グランプリ」にも参加しているとのこと。
エントリーメニューはポークシチューオムライス。ポークシチューとオムライスが一度に食べられるなんて何とも贅沢…!

期待に胸を高鳴らせながら、お店に突入!


入った瞬間、「あ…これは男ひとりで入る店じゃないかもしれない」と察した。
だけど僕はどんなにお洒落なお店だろうと、そこに美味しいものがあるのであれば、果敢に飛び込める鋼のメンタルを持ち合わせている。
ここで引き下がるという選択肢は持ち合わせていません。

お店の人に堂々と一人ですと告げ、席に案内された。
平日だったからか、客は僕一人だった。

内装はピンクのテーブルクロスに、スズランのシャンデリアと、非常に可愛らしい雰囲気。
そこにスーツ姿のアラサー男が、ぽつんと座っている絵面はなかなかにミスマッチだけどね。
きっと休日はカップルや女性たちで賑わっているんだろうな。

そんなことをぼんやり思いながら、メニューを開く。

↓メニューはこんな感じです。


オムライスの他、シチュー系やステーキなど洋食の定番が並んでいた。
ビーフシチューも捨てがたいけど、ここはやっぱり自慢のオムライスをいただくことにしましょう。

そしてオムライスランチをよく見ると、卵の焼き方が選べるではありませんか!

昔ながらのオムライス「中トロレトロ」と、半熟卵をかぶせたオムライス「外トロモダン」。レトロVSモダン。どっちも捨てがたい…。
迷いながらも、昔ながらの「中トロレトロ」に決めました。

そして、お次はソースをチョイス。デミグラス、ハヤシ、カレーなど計8種類から選べます。
選びきれない人には、ダブルソースという誘惑も…。
またもや迷いながらも、ハヤシソースに決めました。

夏にぴったり。ひんやりポタージュ!

待つこと5分ほど。まずはミニサラダとスープがやってきました。

レタス、わかめ、ニンジンなどが盛り付けられたサラダと、じゃがいもの冷製ポタージュ。
冷製ポタージュはほのかな甘みがあってなかなか美味しい。
暑くなってくると、温かいスープは身構えてしまうが、冷たいスープならウェルカム!
これからどんどん暑くなってくる季節にはぴったりなスープですね。

スープとサラダで空腹を落ち着かせ、メインのオムライスを待つ。
サラダが来てから5分ほどでオムライスがやってきました。

ハヤシソースたっぷりのふわとろオムライス


■オムライスランチ 800円

ハヤシソースの海に浮かぶオムライス島。
とろとろ玉子がソースと絡み合って、見るからに美味しそうです!

そして注目してほしいのが、オムライスのサイズ。
可愛らしいお店だから、サイズも女性向けの可愛らしいサイズかと思いきや、想像の斜め上をいくビッグサイズ!目の前に来て、圧倒されました。
玉子の下にはご飯がたっぷり詰め込まれていて、かなり厚みがある。これは食べ応えがありそうだ。

さっそくいただきます!
まずは一口。ハヤシソースをたっぷりかけていただきましょう。

味は予想を裏切らない美味しさ。とろとろの柔らかい玉子が口の中でとろけていく。
ふわふわの玉子は濃いめのハヤシソースと絡み合って、最高のハーモニーを織りなしいている。

オムライスって簡単そうに見えて、結構手間がかかるんだよね。
卵はよーくかき混ぜないと白身と黄身が十分に混ざり合わないし、焼き方もフライパンの前でしっかり観察していないと、とろっと半熟にはならないし…。

家でもよく妻がオムライスを作ってくれるけど、玉子が固くなりすぎたり、破れたりと、綺麗に焼けないことも多々ある。成功率でいうと60%くらいかもしれない。
家のご飯であれば、形が悪かろうが、笑って済ませばいいが、お店となればそうはいかない。
きっとここのシェフは何度も練習して、今のオムライスを完成させたんだろうな。

そんな手間のかかるオムライスをお店のウリにして、ひとつひとつ丁寧に焼き上げているとは…。
その努力に盛大な拍手を送りたい!

そして玉子の下にたっぷり盛り付けられたチキンライスは、どことなく懐かしさを感じさせる味付け。
子どもの頃、母親に作ってもらったオムライスのような家庭的な優しい味だった。

ボリューム感満点のオムライスでしたが何とか完食。ここまでオムライスでお腹いっぱいにしたのは久しぶりかもしれない。

きっとソースを変えたら、また違った印象になるんだろうな。次に来たときは、違うソースにも挑戦してみよう!

うしろ
うしろ
テイクアウトも受け付けているようです。お店の味をそのままご家庭でも楽しめます!

店舗情報

■店名:洋食厨房 Bon Viveur(ボン・ヴィヴール)
■住所:群馬県前橋市荒巻町845-2
■TEL:027-237-0620
■定休日:火曜
■営業時間:11:30~14:30、17:30~21:30
■駐車場:あり(6台)
■クレジットカード:不可
■その他支払い:PayPay使用可

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