群馬と金沢のうまいもんを一皿にした寿司／いちもん ≪リニューアルオープン≫

いちもん、リニューアルオープン

群馬県の回転寿司チェーン「いちもん」が7月18日にリニューアルオープンしました。なんとメディアでも度々取り上げられている「金沢まいもん寿司」のグループになったそうです！以前、上野の金沢まいもん寿司に行った時も、回転寿司とは思えないほどの豪華なネタに驚かされたけど、まさかその味が群馬でも楽しめるなんて…！これは行くしかないですよ！

ということで週末に妻と行ってきました。もともといちもんは回転寿司の中でも頭一つ抜けて美味しかったのですが、それが更にパワーアップしているなんて…！期待しかありません。

お店に到着。看板も以前のものからガラッと変わっていました。さっそく店内に入ってみましょう！

覚悟はしていたけど、かなり混んでました。みんな情報が早いですね…。でもここで引き返すわけにはいかない。店内のタッチパネルで受付をして、待つことにしました。受付票に記されている待ち時間は30分。このくらいなら余裕です。

店内はファミリー層や年配のご夫婦が多い印象でした。子ども向けのサービスも充実しているようで、幼稚園くらいの子どもには紙でできた寿司職人風の帽子をプレゼント。店員さんも待ち時間で飽きてしまった子どもに積極的に話しかけて気を紛らわせてあげていました。子ども連れのお客さんも安心して過ごせるお店ですね！

▼お店の内装

カウンター席が8席あり、その他はボックス席になっています。またコロナウイルス対策のためネタは回っておらず、店員さんにオーダーしてから作ってもらう方式でした。

だいたい30分程でボックス席に案内されました。テーブルに着くと、期間限定メニューに目を奪われます。

リニューアルコラボ記念の「はくたか」。群馬と金沢のうまいもんを一皿にした一品のようです。せっかくのリニューアル記念、これは外せないでしょう！一品目は「はくたか」を注文。一緒にあさりのお味噌汁も注文しました。

期間限定メニュー「はくたか」

■はくたか　1000円

群馬と金沢の夢のコラボレーション！さっそくいただきます。

まずは本まぐろから。まぐろはいちもんの一押しメニュー。これは美味しいに決まっています。
お醤油をつけて、ぱくりと一口。脂がよくのっていて、口の中でじわじわととろけていく。とても上品な味わいです。シャリはほんのり甘い酢の香りがして、魚の旨味をかき消すことなく、程よくアシストしている。わさびもそこまで効きすぎておらず、まぐろ本来の味をただひたすらに楽しめます。さすがいちもんのまぐろ、序盤から飛ばしてくる！

その他にも、群馬の最高級ニジマスである「ギンヒカリ」、群馬のうずらとねぎを使った「うずら芽ねぎ」、金沢まいもん寿司の看板メニュー「のどぐろ」、小えびがたっぷり乗った「しろえび」、どれもこれも回転寿司とは思えないほどのハイクオリティな寿司でした。

いくら、うに、ねぎとろ、このチョイスは最高

■軍艦三昧　530円

これはネタのチョイスからして最高。いくらも食べたい、うにも食べたい、だけどどっちも頼んだらお財布が厳しい。そんな我儘を叶えてくれる一皿です。

まずはいくらからいただきましょう。口に運んだ瞬間感じるのは、海苔のパリっと感。美味しい軍艦は海苔から美味しいんですよね！続けて、あまじょっぱいいくらがプチプチと弾ける。弾力のあるいくらが弾ける食感が心地よい。

お次はねぎとろ。いちもんのねぎとろはふわっふわ。そしてほんのりまぐろの脂身も感じられて美味しい。上に添えられたねぎもいいアクセントになっている。ねぎとろ、安定した美味しさでした。

そしてお待ちかねのうに！お寿司界のセレブ、堪能します！濃厚なうにが口の中いっぱいに広がっていく。後味はほんのり甘さが残る。安いうにだと生臭さが目立ってしまうが、ここのうには生臭さはほとんど感じない。きっと採れたての新鮮なうにを運んできたんだろう。このうにを群馬まで届けてくれた全ての人に感謝です…！

軍艦3点盛り。お値段の張るネタを贅沢に一皿にまとめてしまうとは…。もう、大満足です。

忘れてはいけないカレイのえんがわ

■カレイえんがわ　280円

寿司の中でも地味な部類だけど、僕はえんがわもかなり好きなんですよ。お寿司屋さんに行くと必ず頼んでしまいます。もちろん今日も頼みました。

大好きなえんがわ、いただきます！口に入れた瞬間、コリコリとした食感がやってくる。そのすぐ後に甘みのある脂が口いっぱいに広がっていく。そうそう、この脂ののった感じが堪らないんですよ！

そしてシャリとネタの間に挟まれているシソがえんがわの脂を受け止めて、爽やかな後味を残していく。しっかり脂がのっているのに全くくどくない。これもシソのおかげかな。えんがわ、期待を裏切らない美味しさでした。

新鮮なまぐろをカツにしてしまいました。

■トリュフ塩で食べるまぐろのレアカツ　530円

なんということでしょう。新鮮なまぐろを贅沢にカツに仕上げてしまいました。外はサクッと揚げているのに、中はまぐろの赤身を残している。絶妙な揚げ加減です。贅沢なトリュフ塩とレモンでさっぱりいただきましょう。

一口食べると、衝撃が走る。サクッとした食感の後に、まぐろの旨味がジワジワ溢れてくる。揚げ物なのに中は生。なんとも不思議な感覚。そして油が良いのか、衣は軽くて全くもたれない。お肉の揚げ物とは全く別物でした。

そして塩とレモン。これは絶対にソースではないですね！塩とレモンがレアカツを良い具合にコントロールして、ひとつにまとめている。なんとも贅沢な一品でした。

リニューアルしてグレードアップ

他にも美味しいネタは沢山あったけど、今回はここまでにしておきます。ネタの種類も豊富なので、食べたいものを一度に全て食べるのは不可能だと思います。これは何回も通うしかないですね！

いちもんにはこれまでも何度か行ったことがあったけど、リニューアルしたことで味もネタの種類も大きくグレードアップしていました。まだ新しくなったいちもんに行っていない方は、ぜひ行ってみてください！

店舗情報